Bookの最近のブログ記事

2009年10月18日

「レイクサイド」 東野 圭吾

そういえば、映画になっていたのです。

鶴見辰吾と杉田かおる→金八先生
鶴見辰吾と薬師丸ひろ子→翔んだカップル

あらぁ、懐かしいわねえ、って、( ̄Д ̄;)古い!
中学受験の子供を持つ親を演じる年齢なんだぁ。

ミステリーの大原則
「一番怪しくない人が真犯人」であり、

ミステリーの古典
「全員が共犯」みたいな、

どっぷりミステリー!

わりと一気に読めちゃうので、
「明日会社あるのに夜から読む」とかはNGです。

2009年10月 9日

「約束の地で」 馳 星周

どよよよ~ん。と暗めの短編集。

北海道の秋や冬の田舎町を舞台にしてるのもあって、
寒くて悲しいお話ばっかりです。

新宿鮫みたいなのを期待していて、
あれ?あれ?と思っているうちに読み終わってしまいました。

2009年10月 8日

「カラフル」森 絵都 1998-07

罪を犯して死んだ魂が、天使の指示により、自殺した中学生の少年の体で過ごすことになり、家族や友達と新しい関係を築いていくうちに、少年の真実の姿に気づいて行く・・・。という展開の児童小説です。

読み終わってみると、こう考えられるようになります。

「今宿っている体が借り物で、気楽に他人の人生を生きることができたら、余計な力が抜けて楽しく生きれちゃうかも。」

といいますのも、我を通そうとしたり、他人によく思われたいと思うから
失望したり辛い思いをするわけであって、
この体は借り物でホントの私じゃないのヨと思えたらラクですね。と思ったのです。

あ~。でもそれって相手に失礼な感じもしますね。
手、抜かれてるっていうか、達観されて馬鹿にされてるみたいで。

もちろんそんなことを推奨する本ではないのですが、
ただ、そうゆうちょっと抜いたところも人生必要だなと。

もちろん中学生主人公の児童文学ですんで、
家族や友達や将来についてちゃんと希望が持てる優れた内容となっております。

2009年9月 1日

「告白」 湊 かなえ

「告白」 湊 かなえ

「巧い」とかいうより「力作」。
もちろん飽きることなくグイグイ読ませてくれるのですが、
中身の濃さに圧倒されました。

未成年の犯罪に向き合う教育現場の大人。
被害者の家族。
犯罪者とその家族。

殺人という罪の重さを改めて感じます。

読むとミスチルの歌が頭ん中グルグル。
「子供らを被害者に加害者にもせずに、この街で暮らすためまず何をすべきだろう」

2009年8月31日

「鬼の跫音」 道尾 秀介

短編集。

お話の最後まで読むと、「ひょっとして最初の△は×のこと?」と
最初のページをまた確認してしまうような作者の得意なダマシもあるし、

人やものをスケッチブックに閉じ込めるなんていう空想のようなお話もあり。
(読んでるときは違和感ナシ)

この作者の作品は全体的にいつも暗いと感じるのですが、これもなんか暗い。
ちなみにうちの家族は暗いとは思わないらしい。謎。

2009年8月28日

「パラドックス13」 東野 圭吾

「パラドックス13」 東野 圭吾

パラドックス13という現象によって、
男性6人と女性3人と子供と赤ちゃんが東京をサバイバルするという
漂流教室みたいな内容です。

こんなピンチになったらやっぱり体力がないとダメですね。
普段からもっと鍛えておかないといけないと思いました。

2009年8月22日

「ウォッチメイカー」 ジェフリー ディーヴァー

「ウォッチメイカー」 ジェフリー ディーヴァー

怖~い猟奇殺人もの?
たとえば、夜に1人で読むと、
家中の戸締りを確認したくなったり、
小さな音におびえてしまったり。

・・・かと思ったら、あんまり怖くないので、変だなあと思ったら、
この本の面白さは犯人と警察官の頭脳戦にありました。

犯人の目的はAと見せかけてB、ところが実は本当の目的は。。。
どっちが相手の意向を読みきれるか?

ところで、アメリカを舞台にしているせいか、
子育てしてるキャリアウーマン大活躍。
専門職で~途中で~学校に行きなおしたりして。
そんなカッコよく働けたらすごいですね!

ちなみにこの本、「ボーンコレクター」と同じシリーズです。
デンゼルワシントン演じたライム元捜査官と
アンジェリーナジョリーのアメリア捜査官コンビが活躍します。
「ボーンコレクター」は見てなかったけど、
アメリア捜査官はとびきり綺麗な人だろうなあ、とは思いましたヨ(*´∇`*)

2009年8月 9日

「オリンピックの身代金」奥田 英朗

「オリンピックの身代金」奥田 英朗

面白かった!

伊良部先生も好きだけど、それ以前の作品「邪魔」がけっこう好きだったので、サスペンスとしても面白いし、構造批判としてもじっくり読ませる本だと思いました。

この本の舞台は東京オリンピックの年ということで、私が上京したバブルのころの東京とは何十年も違うのに、共感できるところがたくさんありました。

まず東京には富が集中していること。
その一方では地方には贅沢のぜの字も知らないお年寄りがたくさんいることとか、自由な世の中になっても、搾取するものとされるものに分かれていることとか…

この本の中で描かれる東京オリンピックの準備にかり出された出稼ぎの肉体労働者の人権は、何千年も前にピラミッドや万里の長城を作った時代とあんまり変わらないかもと思わずにいられないような厳しいものです。

その中で成り行きで労働に従事した東大大学院生の島崎が社会の不平等について考えるのは当然のことで、つい、島崎を応援しながら読んでしまうのですが、事件にかかわる刑事さんや同級生もなかなか魅力的な人物なのであっちの肩も持ち、こっちの気持ちにも共感し、、、と全体的にどっちつかずな傍観者で読んでしまいました。

ハッピーエンドではなかったけれどいやな感じはしなくて、考えさせられる本でした。

2009年8月 7日

「くまちゃん」角田 光代

「くまちゃん」角田 光代

「大本命の人」あるいは「運命の人」ではないのに
ある期間付き合ったり暮らしたりする恋愛ってあると思うのですが、
(まあ、当然破局します)
そんなちょっとスキッとしない恋愛がたくさん入っている短編集でした。
それから人生に成功するのかしないのかというテーマも。

と思っていたら作者によるあとがきに
「失恋」と「仕事と恋が繋がっている時期の恋愛」を書いた。
とのこと。

「失恋」は分かるにしても
「仕事と恋が繋がっている時期の恋愛」って何のことかっていうと
恋がうまくいくと仕事も頑張れちゃう年頃の話なんだそうで、
作者は仕事と恋は今は繋がってない年齢なんだそうです。

仕事と恋が繋がってない年齢ってやってくるんだ~。
そうなのか~。
とちょっとびっくりしたのでした。

2009年8月 5日

「右岸」辻仁成

「右岸」辻仁成

長かった。 「左岸」以上になんか長い。

祖父江九。
インパクトのある人生、風貌。
架空の人物なのにちょっと忘れられないような存在感です。

九は超能力を持った男の子です。
サーカスと一緒に日本中を旅したり、世界を旅してフランスで結婚したりと波乱に富んだ人生を送るのですが、常に誰に対しても純粋な人であることがこの物語の魅力なのだと思いました。

前の10件 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10

このアーカイブについて

このページには、過去に書かれたブログ記事のうちBookカテゴリに属しているものが含まれています。

前のカテゴリは1週間献立です。

次のカテゴリはDiaryです。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。