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2009年10月24日

「密やかな結晶」 小川洋子

表紙イメージナシ

島に住む人々は不規則にやってくる「消滅」という現象によって、
いろいろなものを失います。

たとえば「香水」が「消滅」すると、
香水の小瓶の液体が何だか分からなくなっていくし、
香りも感じなくなってしまい、
香水に関する記憶も失くしていきます。

一方、遺伝によって「消滅」したものを忘れない体質の人もいます。
その人たちは秘密警察に逮捕されてしまいます。
「消滅」したものを隠し持っていても没収。

とまあ、とっても不思議な世界で
登場人物たちが助け合ってひっそりと生活するお話です。

秋か冬の暇な午後にお茶とクッキーでも準備して
ゆっくり読むような本でした。

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