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2009年7月 9日

「どこから行っても遠い町」川上 弘美

都心に程近く、商店街なんかがある町を舞台に、
人々の生活や人生が描かれている短編集。

面白くて明日会社があるのに夜中まで読んでしまう。。。
などという心配は無用。

淡々と日々が描かれている。
印象的だったのは「孤独を愛する」と恋愛に興味のなかった女子大生が年の離れた恋人の借金の為にアルバイトに勢を出し、大学に来なくなってしまう話。

彼女の友人の立場で語られるのですが、
そうそう、なんかこの、ちぐはぐな人間関係。
分かり合えそうで縮まらない距離感。
でも嫌いではないという間柄。

それぞれの短編の主人公の関係も“ちょっと知り合い”とか、
“ご近所”という程度だったりして、世の中って案外こんなもんかもね~、と思えた。

とりとめもない本だった。

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